こどもと一緒に世界で学ぼう!

上海在住もうすぐ20年。上海人夫と日中英トリリンガル息子の3人家族です。海外親子留学や上海での日常を綴ります。

【海外サマースクール】2021年はいけるのか?!小学生男子の夏休み計画


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 コロナ禍で幕を開けた2021年もあっという間に3月。

毎年この時期は、サマースクールや旅行など夏の計画をあれこれ練ってワクワクしている頃。

でも今年はまったく見通しが立たず閉塞感にさいなまれております・・。

2021年の夏は、海外のサマースクール参加や旅行は、やはり夢物語なのでしょうか。

2か月半(!!)もある子供の夏休みをどう充実させればいいのか・・・。

新しい情報やこれまでの夏の様子とともに、我が家の今年の夏を考えます。

 

 

【2019年夏】親子それぞれ最高の体験になったロンドンサマースクール

2019年は私が仕事を辞めたことでフットワークが軽くなり、親子で本当にたくさんの経験ができた年でした。

年明けすぐの冬休みを利用してロサンゼルス親子留学を敢行!

www.shanghaimorikiyo.com

 

そして2019年夏にはロンドン郊外のHighfield school のサマースクールに参加しました。

Liphookという、ロンドン中心部から車で50分ほどの場所にあり、豊かな自然に囲まれた素晴らしい学校でした。

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ロンドン郊外の自然豊かな場所で思いっきり学んで遊ぶ日々

サマースクールというと、スポーツやレクリエーション中心のところも多いのですが、この学校は月から土まで(!)しっかり授業をやってくれるところも魅力。

週末の旅行やBBQなど、お楽しみも満載でした!

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左手のかわいいおうちは寮です

ロンドンサマースクールの様子、詳しくはこちらをご覧らください↓

www.shanghaimorikiyo.com

 

子供がサマースクールに行っている間の3週間、私はというと、ヨーロッパ一人旅を敢行したのでした!

www.shanghaimorikiyo.com

 

ああ、2019年の夏は訳わからないくらい最高だった…。

今思えば、行っておいて本当によかった。

 

 

 

【2020年夏】NZの現地校に6週間の短期留学!の予定が露と消えた・・

 2019年のイギリスサマースクールがとても素晴らしい体験だったので、2020年も海外のサマースクールに行くことは、早々に決めていました。

いろいろ情報を集めていく中で、2020年夏の行き先に決めたのがニュージーランド

NZに決めた理由は・・

  • 4学期制がとられるNZでは、中国が夏休みの間はまだ学期内なので、現地で現地の子供たちとともに学ぶことができる。
  • 移民の国であるNZは留学生の受け入れ態勢が法律や制度の面で整っている。
  • 現地の公立小学校でも、短期・長期の留学生受け入れ経験が豊富で、安心して留学できる。
  • 公立校のため学費がとてもリーズナブル

などなどが挙げられます。

いくつかの候補校と直接コンタクトを取り、2月末には留学する学校を決定。

書類のやり取りや学費の送金などの手続きも、3月中旬にはすべて完了していました。

Airbnbで長期滞在できる部屋も確保し、準備万端!

コロナの引きこもり生活も、夏のNZを心の支えに乗り切ろう!そう思っていたのですが、だんだんと雲行きが怪しくなり・・・

 

www.shanghaimorikiyo.com

 

この記事を書いた2020年4月の時点では、もしかして・・という不安はあったものの、夏にはさすがに収まっているだろう、という楽観が心の8割くらいを占めていました。

 

しかしご存知の通り、夏には収まるどころか、状況は悪化の一途をたどり。

NZ留学どころか、中国から、いや上海から1歩も出れない状態になってしまい、2020年夏のNZ行は泣く泣く断念・・(涙)

NZの学校からは、キャンセルではなく延期という合扱いもできると聞き、2021年夏のリベンジを誓ったのでした。

 

2021年夏、どうなる!?今年のサマースクール!

そして年が明けて2021年。

・・・びっくりですよ!コロナ、まだいますよ!!全然去る気配ないですよ!!!

去年の今頃は、まさか1年後もコロナに苦しめられているなんて思いもしなかった・・。

NZの国境も封鎖されたままだし、ビザの関係で経由しなければいけない日本も全く収まる兆しが見えないし。

NZリベンジをモチベーションにこの1年ずっといろんなことを我慢してきたのに・・もしかして今年も行けない?!否!!そんなことない!きっと行ける!!でも・・・

と楽観悲観の無限ループを繰り返していた2月中旬のある日。

メールボックスに留学予定の小学校からメールが・・。

もしかして、夏には来ていいよ、というお知らせかな?!とちょっと期待しながら開いてみると・・

 

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留学予定だったNZの小学校からのメール

学費返金の連絡でした( ;∀;) 

今年中は留学生に国境が開かれることはなくなったそう・・・

まさか2年連続でNZを断念せざるを得なくなるとは!!!(涙)

 

意気消沈していた2月末のある日、1通のメールが届きました。

差出人は、2019年に息子がサマースクールでお世話になったHighfield schoolの先生。

内容を見ると

  • イギリスの首相が、コロナに関する各制限の完全解除までの段階的計画を発表
  • 順調であれば6月中旬には、留学生に対する入国制限も撤回される
  • つまり、7月下旬から行う予定のHighfield schoolのサマースクールにも外国からの生徒を呼ぶことができる
  • 今年もサマースクールへの参加をお待ちしてます!

 

という感じ。

なんと、あれほどヤバい状況だった(そして今もヤバそうな・・)イギリスで、夏には海外からの留学生を受け入れられる見込みになっているとは・・!

いや、もちろん、スケジュールは「デッドラインではなく」「科学的な状況に基づいて判断する」となっているので、この通りに行かない可能性も全然あるのだけど。

 

www.highfieldschool.org.uk

 

でも、こうやって少しずつ日常が戻っていく兆しが見えるのはうれしいな。

ま、いくら制限が解除されたといっても、いろんなリスクを考えると(中国に戻った後の隔離とか、もちろん感染リスクも)、今年の夏にまたイギリスに行くというのは実際問題難しいだろうけど・・・(-_-;)

でももしかしたら、今年の夏には少しは身動きできるようになっているかも、と明るい気持ちになったのでした。

 

Highfield schoolのサマースクール動画↓

一番最後に一瞬だけ息子も登場します(笑)


Summer School Video 2020