イギリスには8歳くらいから受け入れてくれるボーディング(全寮制)式のサマースクールがたくさんあります!
子供がサマースクールの間、ママは一人旅を満喫しませんか?
イギリスサマースクールとともにママのサマーバケーション開始!
2019年の夏休み、息子はロンドンで3週間のサマースクールに参加しました!
息子が参加したサマースクールは全寮制で、空港までの送り迎えもしてくれるため、その気になれば一人で行ってくることも可能です。
「子供だけの搭乗」をサポートサービスも様々な航空会社で展開されています。
でも息子はまだ8歳。一人で10時間以上のフライトに耐えられるかも不安だったし、
それらのサービスを利用すると大人の正規料金が採用されるので、フライト代金が非常に高い!!
試算したところ、タイ経由でロンドンに行くチケット2枚(私と息子)よりも、某日系エアラインのサポートサービスを使って息子一人で行く場合のほうがかなり高くなることがわかり^^;
もちろん、私の滞在費も考えたら息子一人で行かせたほうがトータルではお安いのかもしれませんが、
せっかく「人生をもっと楽しむ!」と決めて夏休みをいただける職場に転職したんだし!
ってことで息子のサマースクールとともに、私の夏休みin初ヨーロッパ!もスタートしたのでした😆
息子は小学生でイギリス留学!ママは四十路で初ヨーロッパ?!
バンコク経由19時間のフライトをなんとか耐え抜いてヒースロー空港へ到着。
お迎えの車で学校まで行き、身の回りの整頓をしてあげたところで息子とはしばしのお別れ。
ここから、主人が合流する1週間後までは「人生初ヨーロッパで一人旅」というなかな無謀な冒険にチャレンジすることになるのです。
数か月前から念入りに立てた計画はこちら。
- 7/14 ロンドン→パリ→リヨン
- 7/17リヨン→シャモニー
- 7/19シャモニー→(スイス経由)ストラスブール
- 7/20ストラスブール→パリ
- 7/22パリ→ロンドン
ロンドンからパリへ移動し、リヨン、シャモニー、ストラスブールを途中スイスを経由しながら移動、そしてパリからまたロンドンへ戻るという、かなり大胆な計画です。
ホテルはあらかじめ予約していましたが、移動手段の電車は、ロンドン⇔パリ以外は現地で購入しなくてはいけません。
英語は出川並み、フランス語もドイツ語もさっぱり。
今考えると、よく無事で帰ってこれたなと思いますが^^;
すごくタフだったけど最高に自由で幸せな旅となりました。
一人旅の始まり ロンドン~パリ~リヨン
息子をサマースクールに送り込んだ翌日。
疲れと時差ボケで起きてからもベッドでしばらくゴロゴロ。
やっと意を決して身支度をし、ホテルから徒歩10分のパンクラス駅へ。
お目当てのブリティッシュブレックファーストを頂きに来ました。
The booking officeという、駅舎を改装したレストラン。
雰囲気が素敵すぎる、、、!まさにハリーポッターの世界。
ブュッフェ形式の朝食も、ミルクティーもすごくおいしかった!
そのあとユーロスターに乗るべく乗車手続き。
国をまたぐためイミグレを通過する必要があります。(フランス入国時はノーチェック)
車内は日本の新幹線のような感じで快適。
ボーッと車窓を眺めているうちながーいトンネルに入り、あ、もしかして??と思っている間にドーバー海峡渡って(潜って?)あっという間にフランスに入っていました😂
乗車時間は実質2時間半くらいかな?
パリ北駅で降りると、そこは当たり前だけど完全にフランス。飛び交うフランス語!
色々な人から、パリ北駅のスリや詐欺のリスクを教えてもらっていたのでかなり緊張しつつRER(パリ市内から郊外まで伸びる電車)でパリリヨン駅へ。
TGVに乗り換え一路リヨンへ。
リヨンまでの車窓の眺めは素晴らしく、またボックス席で相席になったフランス人の姉弟があまりに可愛らしく、あっという間にリヨン到着しいとこと再会!
そう、実は、「一人旅」といいつつ、最初の目的地はいとこが住む「リヨン」。
いきなり一人っきりでフランスを旅する勇気がなかったので^^;
リヨンについた時点ですでに20時過ぎていましたが(フランスはサマータイムでイギリスより一時間早い)外はまだ明るく、街を少し散策。
今日は革命記念日で色々なイベントがあるので街は人で溢れていました。
美しいリヨンのお城の上に上がる花火は、日本のそれとはまた違った美しさでした[色]
10時を回りようやく暗くなったリヨンの街。
部屋に戻り一人感慨にふけってしまいました。
定年退職したらいこう・・老後の楽しみ・・そう思っていたヨーロッパ一人旅に本当に来てしまった!
1年前まではとても考えられなかったことです。
でも自分で自分にかけている「制限」をとっぱらうのって、案外簡単なことなんだなぁ。
何とかここまで一人で来れた満足感と、これから始まる未知の旅への期待で、その夜はなかなか寝付けませんでした。。。
次は本格的な観光の始まり、リヨン編です!