２０２３年夏、コロナを経て約４年ぶりの海外旅行。アラフィフ母と中一息子のイタリア二人旅の様子をお届けします。
今回はDay2ミラノからフィレンツェに移動してイタリアを満喫します！
ルネサンス期の名作が目白押しのブレラ絵画館
ミラノのホテルは朝食付きのプランでした。
朝からボリュームたっぷりおいしい朝ごはん！幸せ～！
ブレラ博物館に向かうため地下鉄の駅へ。街並みが素敵。
開店前のレストランでパスタを作る女性。これだけで絵になります。
ブレラ絵画館到着。1階は美術学校になっています。
ラファエロやカラヴァッジョなどルネサンス期の巨匠の作品がたくさん展示されています。
まずは入場チケットを購入。
息子の分のチケット、under18は0€、つまりただ。イタリアの美術館や博物館はほとんどそうで、さすがは芸術を大切にする国だなぁと感心させられます。
館内には写生コーナーも。息子は名画に囲まれて気圧されたのか、ちょっと遠慮気味に小さな絵をかいていました。
ピカソの作品もあります。
一番の見どころはこちら。ラファエロの「聖母の結婚」
こちらも有名なカラヴァッジョの「エマオの晩餐」
マンテーニャの「死せるキリスト」も見どころの一つ。
絵の修復作業も行われていて、その様子を見学できます。
ミラノ→フィレンツェの移動は快適な高速鉄道で
午後の列車でフィレンツェに移動しなければいけなかったのでかなり速足でしたが、
見どころはすべて見ることができました。
急いでミラノ中央駅へ移動・・の途中で見つけたジェラート屋さん。急いでいたけどどうしても食べたいという息子氏の希望で購入。イタリア初ジェラート！
ミラノ中央駅はまるで中世のお城のようです。
バカンスシーズン真っただ中で、駅の中は人人人！！
ミラノからフィレンツェまでは高速鉄道で２時間弱。
チケットはネットで事前購入が便利です。
私は数か月前から、OMOというサイトで購入しました。
鉄道だけでなくバスや航空便も予約できます。
しかも日本語で検索できるので本当に便利。アプリもあるので、ヨーロッパ旅行の際にはぜひ参考にしてください。
駅構内で買ったピザでお昼ごはん。冷めてもおいしー！
車窓の景色が美しい。
途中ボローニャ駅を通過します。今回は素通りだけど、次に来たときはボローニャも刊行してみたいな。
まもなくフィレンツェ到着というタイミングで、なぜか唐突に水とポテチが配られました(笑)
フレッチャロッサ（赤い矢）の名をもつスタイリッシュな車両は誕生当時「世界一美しい」と絶賛されたそうで、フェラーリを手掛けたピニンファリーナによる設計。
３６０度どこを見ても中世！なフィレンツェの街並み
フィレンツェ到着！駅名はフィレンツェサンタマリアノベラ駅。通称SMN。
駅から出たとたんいきなりこの景色。さすがはフィレンツェ。
SMN駅から歩いてすぐの場所にあるサンタクローツェ教会。青いに白の外壁が美しくはえます。
サンタクローツェ教会の中庭は非常に美しいことで有名。もう閉館時間で入れなかったけど警備員さんに無理言って写真だけ撮らせてもらいました。
馬車が走っています。
３６０度中世！！まさにタイムスリップしたよう。
↑今回の旅のプランはこの雑誌の２０２３年版を参考に建てました。イタリア初心者にはとても分かりやすくてよいガイドブックです！
ヴェッキオ橋とヴェッキオ宮殿
ヴェッキオ橋。橋なのにこんなごちゃごちゃ建物建てちゃうのすごい。トムハンクスの映画「インフェルノ」の重要な場面がここで展開されるので有名です。
橋の真ん中のモニュメントを囲む柵には南京錠がびっしり。カップルでここにきて鍵をかけると末永く結ばれるというジンクスがあるそう。
ヴェッキオ橋からの素晴らしい眺め。きっと何百年も変わっていないんだろうなぁ。
橋の両側は、ここが橋の上だということを忘れるほどたくさんのお店が並びます。
しかもなぜか宝石店だらけ。
ヴェッキオ宮殿前の広場で夕食。すでに19時過ぎでもこんなに明るい。
息子は２日連続のラザニア。
前妻の生ハムとモッツァレラチーズの盛り合わせはほぼ毎食食べてました(笑)私が飲んで言うのはグローニというフィレンツェ名物のカクテル。
私はカルボナーラをいただきました。
ヴェッキオ宮殿前の広場にいらっしゃるダンテ先生。
イタリアは箱旅行Day2終了！
Day３はウフィッツ美術館にドゥオーモ、ピッティ宮殿とフィレンツェ観光で外せない名所を回ります。
