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上海在住もうすぐ20年。上海人夫と日中英トリリンガル息子の3人家族です。海外親子留学や上海での日常を綴ります。

【上海】学校再開が正式決定!それでも加速する不安感と閉塞感【コロナ】


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ついに、、、今度こそ本当に、学校再開が決定!!!

 

1月の半ばに冬休みが始まってから4か月

学校再開の目途が立たぬままずっと自宅でオンライン学習を続けてきた息子ですが、

この度、とうとう、やっと、ついに・・!!!!!!

 

学校再開が正式発表されました!!!!

上海の幼稚園及び小学校1-3年生は6月2日から学校再開です!!!

 

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これでやっと、すでに開校している上の学年も併せてすべての生徒が登校できるようになるわけです。

 

オンライン授業があるとはいえ、家の子の学校は録画のビデオを見る方式なので、ちゃんとできる子とできない子の差は大きく。

息子は完全に後者なので、親としては学力の低下がとても心配でした。

 

そして何より、お友達とおしゃべりしたりじゃれあったりが全くできないことは、心身に影響がないわけがありません。

最近特に母親である私には反抗的な態度をとることが増えていて、そういう年齢、というのを差し引いてもやはりストレスが溜まっているのだろうな・・と。

それに、ずっと家に居ると息子ののダメなところばかりに目が行ってしまい、私もなんだかずっとイライラしているような状態が続いていました。

 

これでやっと、日常がもどってくる!!!

親も子も解放される!!!!

・・・と、喜んだのですが・・・

 

多くの保護者が落胆・・これ、開校の意味ありますか・・?

昨日学校の保護者会がリモートで開かれたのですが、先生の口から驚きの発表が。

 

「6月2日から登校再開しますが、午前中のみ学校で授業を行います。給食の提供はせず、家に帰ってお昼ご飯を食べてから午後はオンライン授業とします。」

 

まさかの半ドン登校!!!😂

息子の学校の時間割だと、給食がないということは11時くらいにはスクールバスが学校を出発することになるでしょう。

学校滞在時間わずか3時間ほど・・。

更には、

 

「教室では常時マスクを着用すること。生徒同士の向かい合っての会話は禁止。常に同じ方向を向いて対面の姿勢をとらないこと」

 

ずっと同じ方向向いてろって・・それちょっと難しくないですか・・😂

せっかくお友達と再会できても、Face to Faceでお話しすることもできないなんて!

ましてや、男子特有のじゃれあいなんてやったら速攻先生が飛んでくるんだろうなぁ。。

感染予防のため仕方ないとはいえ・・・・つらい・・。

 

加えて、夏休みは7月1日からと正式発表されました。

6月末には端午節の3連休もあるので、学校再開から実質3週間くらいですぐ2か月の夏休み突入です。

半日登校を3週間で夏休み・・・。

これ、学校再開の意味、あるのかな。

もちろん、4か月以上待ち望んだ学校再開、嬉しさはありますが、想像していた状態とはかなりかけ離れており、親も子供も(特に親)落胆を隠しきれない状態です。

 

更に拍車がかかる閉塞感と先行きの不安感。そのわけは・・

そしてそして、さらに不安と閉塞感をあおるニュースが入ってきました。

 

現在、中国では入国規制(中国パスポート・永住権ホルダー以外は入国禁止)に加え、中国発着の航空便数も規制しています。

 

「一个国家(一国)、一条航线(一航路)、一周(一週間)、一个航班(1フライト)」

 

つまり、中国と他国の行き来は週1回1便のみに限られるという規定で、5つの1という意味で「五个一規定」と呼ばれています。

実際には、日本と中国を結ぶフライトは、今のところ上海-成田や、瀋陽ー成田など集便が飛んでいるようですが、以前のフライト数と比べたら雲泥の差です。

 

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2020年5月現在運航中の日中航空便

しかし、この政策も6月くらいからは緩和されるだろう、といううわさでした。

しかし、昨日報道があったところによると

 

「五个一規定」は10月まで継続される見込みだと・・。

 

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「五个一」政策は10月まで継続される

 

10月まで・・あと4か月も・・。航空会社、持つのでしょうか・。

そしてさらに、私の精神は持つのでしょうか・・・( ;∀;)

 

そう、この発表が意味するところ、それは・・・

 

この半年心の支えにしてきた「夏のNZ滞在」がほぼ不可能となった、ということ・・。

 

露と消えた夏のNZ滞在

まあ、航空便が戻ったところでNZが入国制限を解かない限りはもともと不可能な話だったのですが・・。

7月末の渡航予定までに、劇的な状況改善があれば、もしや・・とまだ0.1%くらいは期待を持っていたのですが。

 

減便によりチケットはめちゃめちゃ高くなっているし、そもそもほとんど手に入らない。

運よく手に入って出国できたとしても、政策がコロコロ変わる状態では帰れなくなる可能性も。

航空便の制限が解かれるまでは中国から出国するリスクは非常に高いのです。

この夏のNZはあきらめるほかなさそうです・・・。

 

でもNZ学校からは「別の学期や来年に延期してもいいですよ」と言ってもらえているので。

今年の冬、もしくは来年の夏に必ずリベンジします!!!

それを心の支えに・・・今はステイホームならぬステイチャイナ

うん、がんばる。頑張ろう。。頑張るしかない。。。。

 

でも、、、、、、

 

 

ああああああーーーーーどこかにいきたいーーーーーーーーー!!!!!

あーんど

夏休み2か月もいらない~~~!!!!!!

 

 まだまだ我慢の日々は続きます・・。