皆さんこんにちは!
上海在住21年、ワーママライターのもりむらきよかです。
今日はちょっと閑話休題・・・
先日投稿した↓この記事の後日談をお届けします。
いやこれがですね、もう本当に笑っちゃうくらい更なる翻弄の渦に巻き込まれていくのです(;^ω^)
不可抗力に振り回される我が家の夏休み、その衝撃の結末をどうぞお楽しみください(笑)
夏山キャンプ、3度目の正直?!
前回の記事の最後、私はこう記しました。
これで何とか、トライアスロン以外の夏の予定全滅は免れました(^▽^;)
そう、西安旅行がコロナの影響でお流れとなってしまったのに続き、夏山キャンプも危うい、、という状況に陥りましたが、
日程を前倒しすることでなんとか参加できることとなったのでした。
そもそも、この夏山キャンプ、3度も日程が変わっています。
1回目⇒台風で中止
2回目⇒コロナにより学校から新学期前2週間は上海から出るなというお達しにより断念
3回目⇒西安旅行が中止になったのでそこになんとか夏山キャンプをねじ込む
というわけで、紆余曲折を経て3度目の正直、今度こそはと期待した夏山キャンプ。
学校にも最終日程を報告し、今度こそはと期待したのですが・・。
出発の前日の朝、担任の先生から私の携帯に着信が。
イヤーな予感とともに電話を出ると、案の定・・
「先ほど、学校が新しい政策を出しました。明日以降すべての生徒は基本上海から出ることが禁止されます」
市政府の政策を受けて、学校がさらに厳しい対策を打ち出してくることは予想していましたが、ここまでとは・・涙
先生からは
「息子さんは残念ながらサマーキャンプに参加できません。昨日ならいけたのに、1日差!残念!!」
なんとも微妙な励まし?をいただきましたが、残念な気持ちとともに、サマーキャンプとうちの息子のありえないほどの縁のなさに、逆に笑ってしまいました( ;∀;)
浮いたお金で豪遊だ~!
3度目の正直ならずであきらめた夏山キャンプ、そして観光名所封鎖で断念した西安旅行。
この夏の2大ビックイベントがことごとく中止となり、後に残ったのは使われなかった時間とお金。
ならば、上海市内でぱーっと使っちゃおう!!!(こんな思考だからお金がたまらない・・)
ということで、普段手の届かないおいしーもの、いただいてきました!
日曜日のランチに向かったのは、久々の外灘!
夏の強い日差しに租界時代の重厚な建物群が映えます。
上海の最高級エリア外灘のそのまた最高級ビルの一つ、外灘18号にある日本料理店、「銀座おのでら 上海店」です。
ディナーで行ったら一人数万円はする超高級店ですが、ランチでキャンペーン中だったこともあり若干お得にいただけました。
とはいえ、普段のランチから考えたら破格ですがか(^▽^;)
でも、さすがはミシュランの認める名店!
霜降りがすぎる~!
これを一流のシェフが最高の加減で焼いてくれると、↓こうなります。
もうね、おいしいでは足りない!
そんな抽象的な言葉ではこの味を表現できない!!
うまみや甘味やとろける触感に、もう圧倒的なパワーで物理的に攻められる感じ!
(←もっとわからない)
茶碗蒸しだって、定食屋のランチセットについてくるやつとはわけが違うんですよ。
上から見たらほぼウニしか見えないくらいウニが乗ってて、しかもそのウニが鬼のようにおいしいんですよ( ;∀;)
ローストビーフだって、素でも最高なのに、ポン酢ゼリーというおしゃれかつおいしいものをまとっているし。
ちなみゼリーっていったらフルーツゼリーくらいしか知らない息子は「これ何味?オレンジ??」と発言して失笑をかっていました(笑)
ロブスターなんかもいただいてしまいました。
いけすからのとりたて!
コロナが発生して約2年、ここにきてまだ、大きな影響を受けざるを得ないことに気持ちがふさぎがちでしたが、
おいしいものをたらふく食べて気持ちが復活!
こんなに空がきれいで人の少ない外灘も、コロナのおかげと言えば言えなくもないしw
まだまだコロナの抑圧から完全に逃れることは難しい状況が続きそうですが、
その中でも楽しいこと、うれしいこと見つけながら気楽に笑って過ごしていきたいものです。