皆さんこんにちは!
日中ハーフでインターナショナルスクールに通うトリリンガルな息子を子育て中のもりむらきよかです。
今日は息子が4歳半から通っている「くもん式」について書いてみたいと思います。
というのも、先週末「優秀学生表彰大会」なるものに参加させていただきまして。
それをきっかけに改めて、「息子とくもん」についてちょっとだけ考えてみたものですから・・^^;
くもんをやろうかどうか迷っている方、やめようかどうか迷ている方、全然興味ない方、少しでも皆さんの参考になれば幸いです~!
- 上海くもんの「優秀学生表彰大会」に今年も参加できました!
- 息子のくもん進度とやる気度
- 息子とくもんこれまでのあゆみ
- くもんを続けてきて大変だったこと・デメリット
- それでも、やっててよかったくもん式?
- 息子とくもん、これからどこへ向かう・・?
- 宣伝☆
上海くもんの「優秀学生表彰大会」に今年も参加できました!
上海くもんの「優秀学生表彰大会」とは?
上海くもんの「優秀学生表彰大会」とは、その名の通り上海地区でくもんに通う子どもたちの中で「優秀」な生徒を表彰する大会です。
「優秀」の基準は実際の学年より5学年以上進んだ学習進度に達成していること。
息子は今年6月の2年生学年末(上海は9月始業なので6月が学年末)の時点で算数のIに入ったところで、6段階進んでいるということで表彰の条件を満たすことができました。
表彰式は上海の5つ星ホテルの大ホールを貸し切って盛大に行われます。
商品はトロフィーとGショック風腕時計(笑)
でもなかなかの高性能で完全防水でした。
息子は相当気に入ったようで翌日早速学校に着けて行って友達に見せびらかしたそうです^^;
日本のくもんは「表彰式」じゃなくて「みらいフォーラム」?
日本のくもんも同じように表彰式があるのかな、と思って調べてみたら、ちょっと前まではあったようですが、今は「みらいフォーラム」という形に変わっているようですね。
条件も上海の5段階先行よりさらに厳しく6段階先行することが必要なようです。
日本全国で150万人以上のくもん生徒がいるといわれていますが、このみらいフォーラムに参加できるのは極わずか。
未来フォーラムへの参加を一つの目標に日々頑張っている子供たちもたくさんいるのでしょうね。
息子のくもん進度とやる気度
くもん算数のI教材の内容とは?
前述のとおり、現在息子は算数(数学)のI教材に取り組んでいます。
(※息子は数学しかやっていません。)
数学I教材の内容はどんなものか、くもんのHPを見てみると・・
平方根、2次方程式、不等式・・懐かしい単語が並んでいますね(笑)
だいたい中3の学習内容になっているようです。
実は私、大学時代中学生の家庭教師をかなりやってきました。なので中学生までの数学はまだ何とか教えられるんです。
でも高校の数学なんてすーーーっかり忘れてしまっているので、J以上になったらお手上げ状態になりそうです^^;
息子のやる気度はどんなもん?
さて、進度より重要なのは本人のやる気。
もうかれこれ5年近く続けているのですが、その日その時によって浮き沈みがありまして・・・
①超やる気
②まあまあやる気
③やる気はないけどいやいや仕方なくやる
④やる気がないからやらない
これを割合で表すとしたら
①:②:③:④=1:19:79:1
くらいでしょうか^^;
まあ、「やりたくはないけど、やらないと宿題はたまっていくし、それにせっかくここまで頑張ったからもっと上に行きたいし、、」って感じで何とか自分を奮い立たせているようにに母からは見えます(笑)
息子とくもんこれまでのあゆみ
くもんを始めたきっかけ
息子が公文を始めたのは2015年の3月。4歳の年小さんの時でした。
クラスに公文をやっている子がいて、その影響で息子もやってみたいと言い出し。
教室を調べるとうちの徒歩圏内にあることが分かったのでとりあえず見学・・のつもありが、行ってみると息子はもうやる気満々。
その日のうちに入会の手続きをしたのでした。
これまでどのくらいのスピードで進んできた?
息子は算数のみ指導を受けています。
たしかスタートは3Aの教材からだったと記憶しています。
2016年に3段階先行でもらえるメダルをいただき、2017年から5段階先行の表彰式に参加できているので、
・年小:3A教材
・年中:C教材(3段階先行)
・年長:F教材(5段階先行)
・小一:G教材(5段階先行)
・小二:G教材(6段階先行)
・小三:G教材←イマココ
こんな感じで進んできていることになります。
ここまではいい感じに進度のスピードを上げてきましたが、これから維持していくのは難しくなるだろうなぁ。
どんどん難しくなるのもあるし、学校の宿題や課題も増えてきているので、一時間の確保が一番頭を悩ませるところです。
くもんを続けてきて大変だったこと・デメリット
約5年間くもんを続けてきましたが、ここまで来る道のりは、それはそれは筆舌に尽くしがたい苦労の連続でございました( ;∀;)
雨の日も風の日も・・ひたすらのしかかる宿題のプレッシャー
公文の何が大変ってあなた、そりゃ何と言っても来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も・・・・・・延々と続く宿題の日々!
私、実は知らなかったんですよ、くもんは毎日宿題をやらないといけない仕組みだってこと・・・!!!
で、軽い気持ちで息子に始めさせてみたものの、一瞬で後悔しました!!!(笑)
もう、本当に毎日なんですよ。夏休みもクリスマスもお正月も、本当に365日宿題があるのですよ。。。。
もちろん旅行に行っていようが容赦ありません。
素敵なリノベーションホテルに泊まっていても、
温泉でいい気分になった後でも
石垣離島のリゾートホテルにまで!ヤツら(宿題)は追いかけていきます・・。
旅行中遊び惚けて(というか旅行は遊び惚けるものだけどね!!)たまった宿題を泣きそうになりながら空港や飛行機の中でやったことも数知れず・・。
でも親ばかながら息子を一つほめてあげられるのは、一度も「落とす」ことをしなかったところ。
サボった日があっても、最後はちゃんと帳尻を合わせてちゃんと次のくもんまでにやり遂げていました。
結構根性があるなぁと感心しています。
おだてて叱ってなだめすかして・・くもんの宿題をやらせる親の疲弊と言ったら・・
ただね??息子だけが頑張っているわけではないのですよ。
これは言えます。くもんでいい線行くには親のサポートもかなり重要!!!
というか、親も否応なく巻き込まれていくのがくもんなのです・・。
宿題がたまっていくのは親にとってもものすごいプレッシャーなんですよ。
だから、誉めてみたりおだててみたり叱ってみたり、とにかくあの手この手でやる気を引き出させようとするわけです。
今でこそ言われなくてもやるようになりましたが、一時期はもう「宿題やった?」が私の家で発するワード第一位でしたから。
そのくらい、息子がちゃんとくもんの宿題をやっているかに気をもんでいた日々。
今思うとそこまで思いつめることないのに、と思うのですが、当時は仕事をして疲れて帰って公文の宿題を見る、という日々にいっぱいいっぱいになってしまっていました。
それでつい、きつい言葉で叱りつけてしまうこともたびたびあり。。
めちゃめちゃ叱ってしまって後から大後悔していたある日、仕事から帰るとこんな手紙が玄関にそっと置いてありました。
「まま、いままでほんきでくもんとぴあのできなかった でもきょうはほんきでやる」
もう、見た途端反省と後悔の嵐ですよ・・・涙
本気で変わらなきゃいけないのは私だって強く強く思いましたね。
それからは、あまり思いつめないように、息子のできないところだけじゃなくてできるところ、頑張っているところをもっと見るように意識して接するようにしました。
まあ、正直今でもたまに雷落としてしまいますが・・(-_-;)
親も日々成長させられるてくれるのがくもん式のおそろしいいいところなのです(笑)
それでも、やっててよかったくもん式?
とはいえ、全世界50か国以上400万人以上の生徒がいる公文式、もちろん「やっててよかった」ところもたくさんあります。
毎日机に向かうのが当たり前になったらしめたもの
やっていて一番よかったなと思うのは、毎日机に向かう習慣を小さいころからつけられたこと。
そのおかげで、小学校に入ってからも、学校から帰るとすぐに宿題、公文とやらなければいけないことを言われなくてもやれるようになったと思います。
努力の跡が目に見える形になって表れるから自信につながる
やっていてよかったことのもう一つは、くもんは努力の跡と成果がわかりやすいので自信につながるというところ。
年に1度くもんの宿題を整理しますが、その時一同に会する宿題のまさに「山」を目にすると、本人も親も「いやーー、ほんっとよくがんばったな!!」って心から思えます。
頑張ればそれだけ段階も上がっていって、表彰式やメダルという形で頑張りを称えてもらえるのも大きなモチベーションになると思います。
そういう成功体験の積み重ねって、自己肯定感とかチャレンジ力とかにすごくいい影響を与えるんだろうなと思います。
息子とくもん、これからどこへ向かう・・?
くもんを始めて約5年。
現在I段階ですが、数学の最終工程はQ。まだ9段階もあります・・。
最終段階まで続けるかどうか、今はまだわかりません。
でもとりあえず息子が「もうやめたい」というまでは、私も頑張ってサポートを続けようと思っています。
くもんって、正直あう・あわないはめちゃめちゃあると思います。
うちの息子にあっているかどうかはわかりませんが、少なくとも合わないことはなかったみたいで、今のところは続けるメリットの方が多いと思っています。
でも合わない子やその過程にとってはデメリットの方が多くなってしまうこともあるでしょう。
いずれにしても、くもんをはじめる(続ける)・やめるを決めるのは子供の意志のみを尊重すべきだと私は考えています。
子供が楽しく続けられて自信と知識がどんどんついていく、そんな理想的なくもん式に近づけるよう、これからもしばらくは親子で頑張っていこうと思います^^
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