2023年夏、コロナを経て約4年ぶりの海外旅行。アラフィフ母と中一息子のイタリア二人旅の様子をお届けします。
今回はDay4は肉体美の象徴ダビデ像、そしてフィレンツェからちょっと足を伸ばしてピサの斜塔を目指しますが、思わぬアクシデントが・・?!
- 圧巻の肉体美!ダビデ像が拝めるアカデミアミュージアム
- ミケランジェロも絶賛!礼拝堂の「天国の門」
- ドゥーモ近くのリストランテ「ダンテの石」
- いざピサの斜塔へ!電車で何が・・??
- コープのお惣菜でディナーは種類豊富でコスパ最強!
圧巻の肉体美!ダビデ像が拝めるアカデミアミュージアム
フィレンツェの目玉の一つ、ダビデを見にアカデミアミュージアムへ。
チケット窓口は長蛇の列でしたが、私はあらかじめチケット付きツアーを予約いていたのでスキップできました。
早速ダビデ様とご対面。美しい・・
横から見ても
後ろから見ても
360度圧巻の肉体美でございました。
そして想像よりずっと大きかった!!見応え満点です!
こちらはダビンチ作の未完成のピエタ。
完成バージョンはバチカンで見ることが出来ます。
館内は他にもおびただしい数の彫刻が。
また、メディチ家が愛した楽器の数々を展示しているコーナーもありました。こちらはストラスバリウス。名器が誰にもひかれず見られるだけってちょっともったいない気もします。
ミケランジェロも絶賛!礼拝堂の「天国の門」
次はドゥオーモに移動し、昨日見られなかった洗礼堂を見学。
ミケランジェロが「天国の門」と絶賛したロレンツォ・ギベルティによる東側の扉は1452年の完成だそう。
この方がこの門の作者ロレンツォ・ギベルティさんだそう。
礼拝堂の中は残念ながら修復工事中でした。
ドゥーモ近くのリストランテ「ダンテの石」
お昼はガイドブックに載っていたドゥオーモ近くのリストランテ「Sasso di Dante」へ。
「ダンテの石」という意味だそう。
https://www.flofood.it/il-sasso-di-dante.html
私はお米に飢えていたのでリゾット、息子はボンゴレを注文。どちらも驚くほど美味でした!
前菜は定番の生ハムとモッツァレラ。ビールに合いすぎるー!
↓今回の旅のプランはほぼこの1冊で建てることが出来ました!
いざピサの斜塔へ!電車で何が・・??
おなかいっぱいになって、お次はピサの斜塔へ!
ピサまではフィレンツェから電車で1時間半ほどなので、日帰りで行ってくることが出来るのです。
まずはピサ行きの電車に乗るべくサンタマリアノヴェッラ駅へ移動。
サンタマリアノヴェッラ駅はサンタマリアノヴェッラ教会のすぐ向かい側にあります。
あらかじめチケットを購入していたので、改札は携帯に保存したQRコードをかざすだけ。時間に余裕を持って電車に乗り込みました。が、出発予定時刻になっても電車は動かず・・。
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乗る予定だった15時の列車は結局キャンセルとなったため、窓口で16時のチケットに変更。しかし、16時の列車も結局発車せずにキャンセルに😭
スタッフに聞いても、いつバスが来るかも何台来るかもわからないと。さらには、フィレンツェに戻るバスも何時になるかもわからないと、、、これは、宿無しのピサで途方に暮れるリスク大きすぎ、、ということで泣く泣くピザの斜塔はあきらめたのでした、、すでに斜塔に登るチケット買ってあったけど払い戻しもできず。はー、、仕方ないけど、悔しいなぁ、、
ということで、駅のVenchiでジェラートやけ食い!
今までは自制してシングルか息子のをちょこっとつまみ食いに押さえていましたが、今回はダブル行ってやりました!
この方はここぞとばかりトリプル(笑)
コープのお惣菜でディナーは種類豊富でコスパ最強!
とぼとぼとホテルに帰り、少し休んだらもう夕食時。
でもなんだか今からレストランに行く気力も起きず。宿近くのコープでお惣菜を買ってホテルで食べることにしました。
が、これが大正解!
イタリアのコープ、ピザもパスタもお惣菜も本当に種類が豊富でしかも安くておいしい!!
スーパーでこれだけのピザの種類が売っているのはさすがイタリアです。
ハムの種類も半端ない~~!見ているだけで楽しくなる、イタリアのスーパー。
ホテルの共有スペースには電子レンジなども置いてあるので、そちらでチンしていただきました。味もしっかり本格的。コープディナー、おすすめです!
ピサの斜塔、めちゃめちゃ楽しみにしていたのに行けなくてへこんでいたけど・・
ホテルへの帰り道ドゥーモの上に虹が!!
へこんだ気持ちをいやしてくれたのでした。
旅はまだまだ続きます・・。